下手の横好き 時々夫婦

tanutanu

月光を辿って

  夜空に手を伸ばしていた

  来る日も来る日も   もうずっと長い間

  差し込む月の光の軌道を  なぞるように矢を放ち

  疲れた手でひざを抱え   うずくまるようにして眠る

  目を開ければ

  傍らに誰かの置いたランプ

  星の明かりを灯している

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